雑楽

【自己啓発書】読書初心者のための「読書が楽しくなる本」紹介

ダイ

こんにちは!ダイです。

「本を読んでみたいけど、どんな本を読めばいいかわからない」

「本を読み始めても、すぐに挫折してしまう・・・」

そんな方はいませんか?

文化庁の「国語に関する世論調査」によると、1ヶ月に約半数の人が本を1冊も読まないとのことです。この調査からも、本を読むことに抵抗感を持っている方が多いことがわかります。しかし、本を読むことはとても楽しいと言ったら信じてもらえるでしょうか?

私は読書が趣味で、大学時代から本を読み始めて15年以上になります。これまでかなりの本を読んできましたが、本を読んだおかげで悩みが解消されたり、現実が良い方向に進んだりしていると思っています。そんな長年読書を趣味としてきた私だからこそ、読書を楽しむコツや、読書が楽しくなる本を紹介することができます。

今回の記事では、読書初心者のための「読書が楽しくなる本」を紹介します。この記事を読むことで読書に慣れていない方でも、読書をしたくなり、実際に本を読み進めることができるようになるでしょう。

目次

自己啓発書を読むメリット

日ごろさまざまな悩みがあると思いますが、そのような悩み解決の手助けとなるのが本です。例えば、毎日の仕事が苦痛で、自分に合っている仕事を知りたいとします。そんな場合は「天職の見つけ方」といったような本を読むことで、自分に合った仕事を見つけ、今後の仕事を良い方向に進めていくことができるでしょう。

他にも「いつも一歩が踏み出せない」「人間関係を改善したい」「お金を稼げるようになるには」「素敵なパートナーと出会いたい」などのような悩みがあれば、本を読むことで解決に向かいます。もちろん、すべての本があなたに合っているとは限りません。

しかし、自分一人で悩んでいるより、本を頼りにした方がいいでしょう。なぜなら、その道のプロが書いた教えをたったの1,500円前後で買うことができるのですから。このように、現在もし何らかの悩みや解決したいことがあれば、ぜひとも本を読んでみることをおすすめします。

ダイ

たった1,500円で悩みが解決するのであれば買いですね!

本を楽しく読むコツ

本を読むのが苦手な方の読み方としてよくあるのが「買ったからには最後までしっかりと読まなければいけない」と思っていることです。確かに多くの方がそう思うでしょう。しかし、全部読む必要はありません。自分にとって必要なところだけを読めばいいのです。

そのくらいの感覚で読み進めることができれば、結果的に読むのが楽しくなります。もちろん、私も一字一句しっかりと読んでいるわけではありません。内容に応じて読み飛ばしたり、じっくり読んだりと変えています。

ダイ

初心者の方ほどやりがちなことなので注意しましょう!

楽しくなる本の選び方

かんたんに読み進められそうな本を選ぶ

いきなり分厚い本や、字の細かい本を読むことはお勧めしません。挫折をしてしまう原因となるからです。その代わりに、簡単に読み進められそうな本から読み始めることをおすすめします。

具体的に言うと

  • 薄い本
  • 各セクションが短い本
  • 文字が大きい本
  • 余白が多い本
  • イラストや図が入っている本
  • 漫画が入っている本

このようなタイプの本を選ぶと良いでしょう。中身を見て、「字が多いな」と感じたら、それはあなたには合っていないかもしれません。逆に、中身を見て「面白そう!」と思ったらあなたに合っているはずです。

ぜひ、一度買って読んでみることをおすすめします。また本ページにておすすめ本の紹介もしていますので、おすすめ本から読んでみるのもいいでしょう。

翻訳本は避ける

個人的に最も避けるべき本は翻訳本です。「日本語に訳しているのだから一般的な本と変わらないだろう」と思っている方がいますが、そんなことはありません。私が今まで読んできた翻訳本はどれも難しかったので、できれば避けた方が良いです。

また、翻訳本は内容が長すぎるというのも難点です。冗長なので、結論や要点だけを知りたい方にとっても向いていないと思います。確かに海外の本は世界的ベストセラーになったりしているものも多いですが、読書を楽しむという観点からは少しずれてしまいます。

ダイ

直感で面白そうな本を選ぶことも大事ですよ!

読書が楽しくなる本

それでは、読書が楽しくなる本の紹介をします。紹介する本はどれも中古で安く買うことができるので、金銭的なロスも少ないです。読みやすい本ばかり揃えたので、まずはこれらの本から読み進めることをおすすめします。

一昔前の本なので、書店には置いてない可能性が高いです。ぜひAmazonマーケットプレイスやメルカリなどで探してみてください。

3秒でハッピーになる 名言セラピー ひすい こたろう(著)

今ではベストセラー作家になったひすいこたろうさんの第一作目なのが、名言セラピーです。ひすいこたろうさんは元々コピーライターで人の心を動かすのがとても上手です。そんなひすいさんが最初に取りかかったのが、3秒でハッピーになるというコンセプトの名言集です。

名言集ということもあり、一つ一つが簡単に読み進めることができます。「本を読むことが苦手」という人も問題なく読み終えることができはずです。また、一般の書店だけでなく、ビレッジヴァンガードでも販売されていたということもあり、若い世代にも楽しんでもらえる作品です。

この本の中には「しあわせ」「お仕事」「お金」「恋愛」の4つのカテゴリがあり、興味のあるカテゴリだけをまず読んでいくのもいいでしょう。ぜひ、あなたも3秒でしあわせになってください。

図解 成功の9ステップ ジェームス・スキナー (著)

「7つの習慣」という成功哲学の分野で有名な本を訳したジェームス・スキナーが書いた本です。今回ご紹介するのは、図解版です。図解版の方が読書初心者にとっては読みやすいので図解版の紹介にしました。見開きで一つの項目ごと書かれているのが特徴です。

9ステップということで、さまざまなノウハウが書かれているのですが、中でもおすすめのパートは無限健康です。私はさまざまな健康本を読んできましたが、成功の9ステップに書かれている無限健康のパートはコンパクトでわかりやすく、健康になるための方法が書かれています。

健康になるための食事法や運動の方法について書かれているので、この方法を元に実践するだけで体調が改善される可能性は高いです。一見、健康とは関係のなさそうな自己啓発の世界ですが、やはり健康でないと成功は難しいということもあり、掲載されているのでしょうね。

きっと、よくなる! 本田 健 (著)

自己啓発界でとても有名な本田健さんの本です。本田健さんの他の本と比べると、わかりやすく読みやすいです。そのため、本田健さんの本を初めて読む方にお勧めできます。心が落ちていたり、人生の迷子になっていたりする場合に最適の本と言ってもいいのではないでしょうか?

自己啓発書の中では、アメリカ型の無理にポジティブにすることを奨励する内容もありますが、本田健さんの本の場合は、気がついたら自然とポジティブになれるような本です。

たとえ、今が満足のいく毎日ではなかったとしても、それが結果的に良い道につながっていることはよくあることです。そういったポジティブな視点を、本書を通して実感することができます。

1つのセクションが短いので、隙間時間を使って読むことができます。人生の迷子になっている方や「幸せってなに?」って思っている方は、ぜひとも一度読んでみることをおすすめします。

変な人の書いたツイてる話 斎藤 一人 (著)

高額納税者である斎藤一人さんの初期作品。文字が大きく、本も薄いのでさらっと読めてしまいます。このような読みやすい本を読むことで、本を読むことが楽しくなってきます。内容としては、日ごろどのような考え方をしていれば幸せになれるのか、といった話です。

講演会の内容を書き起こしたので、一人さんが直接書いたわけではないのですが、とても分かりやすいです。特に、一見嫌なことが起こった時でも「ツイてる!」と口に出し、プラスに目を向けることの重要性は、今でも私は意識しています。日常的に悩みがちで今の生活に満足していない方は、この本が適しています。

本調子 強運の持ち主になる読書道

2003年に出版された本で、古本でも安く出回っています。本田健さん、斎藤一人さん、七田眞さんなどの成功者がどのように日ごろ本を読んでいるのか、という点について書かれています。「本調子」を読むと、「読書って楽しい事なんだ!」ということがよくわかります。

一人の著者が書いている形式ではなく、複数の著者が寄稿した本です。そのため、好きな著者のパートから読み進めていくのも良いでしょう。1冊の本を全部読むとなると、それなりの労力が必要ですが、気になった著者のパートを読んでみることで、本を読んだ感覚も得られ、他の著者のパートも読んでみたくなるでしょう

「本を読むことって楽しいんだな!」「本を読むことは本当に大事なことだ!」「もっと本を読みたい!」と、思ってもらえれば、それだけでも本調子を読んだ意味はあります。

ダイ

どれも一昔前の本ですが、とても読みやすいです!

おわりに

読書を楽しむには、まずは読みやすい本から読み始めることが重要だとお伝えしました。自分にとって読みやすい本であれば、楽しく読み進めることができるからです。また、読書初心者のためのおすすめ本を紹介しました。

今回紹介した本は、一昔前の本ではありますが、初心者にとってとても読みやすく、また古本としても安く手に入ります。なので、ぜひとも一度手に取って読んでみてください。人によって合う合わないがあると思いますが、古本であればかなり安いので、ぜひともお気軽に手に取ってみてください。

読書が面白いと感じてもらえれば、何よりも嬉しく思います。

ABOUT ME
ダイ
雑楽ラボの発起人。30代の男性。趣味は音楽鑑賞と読書。得意分野は、心理学・自己啓発・副業・音楽・ファッションなど。ライティングだけでなく、コンテンツ企画からライターへのディレクションまで行う。自身のWebライティングの経験をもとに、たくさんの方に喜んでもらえるコンテンツ作りを目指します。